2020年4月27日、新型コロナウイルスの感染拡大により、まだ来日ができていない5カ国の留学生を対象に、オンライン(zoom)でオリエンテーションを実施しました。
4月に生命体工学研究科に入学した留学生のうち、新たに海外から来日予定の12名は、新型コロナウイルス感染症に関する水際対策による入国制限等から、来日が延期になり、各国で収束を待っている状況です。先が見通せない状況に不安を感じている留学生たちと、お互いの顔を見ながらコミュニケーションをとることで、安心感と本学の一員としての実感を得てもらえたら、と実施しました。
オリエンテーションでは、安田研究科長から本学への歓迎の言葉とともに「大変な時期だが是非この機会に日本語を勉強する等、前向きに過ごして欲しい」とのメッセージが贈られました。また、田中留学生・海外対応部会長からも、入学を祝うメッセージとともに「来日後もサポートはできる限り行うので安心して欲しい」との言葉がありました。
参加した留学生達からは「日本へ行くのを楽しみにしている」「早く収束するよう祈っている」との発言があり、最後は全員笑顔で記念撮影を行いました。
今後、同様のオリエンテーションは留学生が来日できるまで複数回実施する予定で、密にコミュニケーションをとりながら、来日後のスムーズな適応に繋げていきたいと考えています。
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オンラインオリエンテーションを実施しました
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