「夢ナビライブ」とは、進路選択を考える高校生向けの、『学びたい学問』と『学べる大学』を見つけるための合同進学ガイダンスです。全国5会場(大阪・名古屋・東京・仙台・福岡)で開催され、全国10万人の高校生が参加しています。
2017年7月22日(土) 東京ビッグサイトで開催の夢ナビライブに本学も参加します。
皆さまのご参加をお待ちしております!
○学問の講義ライブ
大学教授が高校生のために。1講義30分で学問のプロモーション。
具体的な研究で学問の面白さがあなたに伝わります。
・情報工学部 生命化学情報工学科 (※2018年4月設置予定) 倉田 博之教授
<情報・メディア系統> 医療革命 生命の仕組みをコンピュータで再現
・工学部 機械知能工学科 (※2018年4月設置予定) 宮﨑 康次教授
<工学系統> ナノテクノロジーと熱工学
○夢ナビTALK
大学教授による学問の3分間プレゼンテーション。
これまで想像もしていなかった学問に出会うかも。
・情報工学部 生命化学情報工学科 (※2018年4月設置予定) 倉田 博之教授
生物のしくみをコンピュータに再現
・工学部 機械知能工学科 (※2018年4月設置予定) 宮﨑 康次教授
ナノテクノロジーと熱工学
○大学個別説明ブース
大学担当者が魅力を「説明」。大学の入試制度や特徴を質問できるのはもちろん、
その魅力を説明してもらえます。
◇今後の夢ナビライブ参加予定
10月7日(土) 仙台 (夢メッセみやぎ)
10月21日(土) 福岡 (マリンメッセ福岡)
夢ナビライブ2017@東京
大学説明会@サテライト福岡天神
九州工業大学では、サテライトキャンパスにおいて大学説明会を下記スケジュールで開催いたします。
今年度、入試が大きく変わります!
募集区分の変更を行い、類別入試を導入します。説明会では、入試の変更点についてわかりやすく説明いたします。九州工業大学への進学を考えている生徒、保護者の方、教員など、どなたでもご参加いただけます。また、オープンキャンパスに参加できなかった方は、ぜひこの機会に会場に足をお運びください。説明会では、入試の変更点やキャンパスライフなど、本学教員が、詳しく丁寧に説明いたします。
ご来場の皆さまには、平成30年度入学者選抜要項、各種資料を配布いたします。
日 時: 平成29年8月26日(土)
12:00~16:00 個別説明会
16:00~17:00 全体説明会
17:00~18:00 個別説明会(最終受付17時)
会 場: 九州工業大学 サテライト福岡天神(天神イムズ11F)
★☆事前のお申し込みは、不要です☆★
◇詳細はこちらをご覧ください
◇年間スケジュールはこちらをご覧ください
総合システム工学科実践プログラミングPBL公開発表会
市民公開講演会
「グローバル成長を支えるエネルギー戦略と未来構想 ~北部九州の取組 影から光へ~」
この度本学では、平成28年度に開催された「G7北九州エネルギー大臣会合」の場でもあった北九州市で、下記のとおり、再生可能エネルギー及びその他の低炭素技術の革新、省エネを含む、エネルギー分野における戦略と未来構想について、一般市民を対象とした講演会を開催します。
皆さまお誘い合わせの上、ぜひご参加ください。
日 時: 平成29年8月1日(火) 14:00~17:15
場 所: 九州工業大学 記念講堂(福岡県北九州市戸畑区仙水町1番1号)
内 容: 別添チラシをご参照ください(PDF)
申込み: 申込みフォームからお申し込みください
◇詳細はこちら
第96回ジュニア・サイエンス・スクール
第96回ジュニア・サイエンス・スクール「見て触れて楽しもう!北九州工学体験工房」
複数の実験を通じて、ものづくりの基礎やエネルギー技術の基礎となる機械工学の世界を体感しましょう!
今回の対象は、小学校5年生~中学3年生です。
皆さまのご参加をお待ちしております!
記
日 時: 平成29年8月3日(木) 9時30分~15時30分 (9:15より受付開始)
(昼休みは11時30分~13時です)
場 所: 九州工業大学 戸畑キャンパス
対 象: 小学校5年生~中学3年生(保護者は見学のみ)
定 員: 40 名(申込多数の場合は抽選)
参加費: 無料
持ち物: 筆記用具、昼食(学食もご利用いただけます)
◇詳しい内容・お申込み・お問合せはこちらから(PDF)
第97回ジュニア・サイエンス・スクール
第97回ジュニア・サイエンス・スクール「手作りクリップモーターカーを走らせよう」
クリップ・エナメル線・磁石・電池を使って手作りクリップモーターを作り、車体にタイヤとモーターを取り付け、モーターカーを製作します。その後、2mの直線コースにてタイム計測を2本行い、走行速度を競います。最速タイムを出すのは君だ!
今回の対象は、小学校4年生~6年生です。
皆さまのご参加をお待ちしております!
記
日 時: 平成29年8月23日(水) 13時15分~16時00分 (13:00より受付開始)
場 所: 九州工業大学 戸畑キャンパス
対 象: 小学校5年生~6年生
定 員: 15名(申込多数の場合は抽選)
参加費: 無料
持ち物: 筆記用具
◇詳しい内容・お申込み・お問合せはこちらから(PDF)
2017年度 個人 ア
イ
飯田 法幸 様 |
高校版RoboSTEAM in 北九州
本学戸畑キャンパスプロジェクトラボラトリにて、福岡県内外8つの高等学校によるロボットコンテストを開催します。専門知識を必要としないプログラミング(スクラッチ型)を行い、ブロックで作ったロボットを動作させる体験をPBL(課題解決型学習)スタイルで行います。
記
日 時 : 平成29年7月23日(日) 9:00~15:00
場 所 : 戸畑キャンパス 教育研究3号棟3階プロジェクトラボラトリ (アクセスMAP)
主 催 : 国立大学法人 九州工業大学 工学部PBL教育推進室
≪参加校≫
福岡県立東筑高等学校
福岡県立小倉高等学校
福岡県立八幡高等学校
福岡県立戸畑高等学校
筑紫台高等学校
敬愛高等学校
福岡県立新宮高等学校
山口県立徳山高等学校
◇詳細・お問合せはこちら
平成29年度 オープンキャンパス
平成29年度オープンキャンパスを下記の日程で開催します。
本学では、平成30年4月に学部改組を予定しており、この改組に伴い、入学者選抜方法は従来の学部・学科による選抜から、学部・類による選抜となる予定です。学部改組の詳細は、オープンキャンパスでも情報提供いたします。
また、自由見学、学科等ツアー、女子カフェ、各種説明会等を予定しています。キャンパスによって内容が異なりますのでご注意ください。
なお、事前のお申し込みは不要です。
皆様のご参加をお待ちしております。
◆「オープンキャンパス2017」のサイトはこちらから
■-■-■-九州工業大学 オープンキャンパス2017■-■-■
【工学部(戸畑キャンパス)】
開 催 日 平成29年8月4日(金)・5日(土)
開催時間 10:00~16:00 (入退場自由)
【情報工学部(飯塚キャンパス)】※終了しました
開 催 日 平成29年7月15日(土)・16日(日)
スタート 9:30~、12:50~
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※下の画像をクリックすると、公式ウェブサイト「オープンキャンパス2017」のページへジャンプします。
情報工学部はこう変わる!
情報工学部の学科再編
産業構造の変化や社会のニーズに対応するため、学科を再編し、さらに大学院への接続を円滑にするコース制の設定を行います。この改革により、卒業後の将来像をより具体的にイメージできるようになるだけでなく、大学院進学を含めた進路をより柔軟に選択できるようになります。
情報工学部では、すべての学科を見直し、新たに「知能情報工学科」「情報・通信工学科」「知的システム工学科」「物理情報工学科」「生命化学情報工学科」の5学科に再編し、さらに出口(就職)を意識したコース制も導入します。
情報工学部の類別入試
類別入試とは
『類別入試』とは、「類」で受験、入学し、2年生進級時に学科配属を行うしくみで、入学後の「大学での学び」を通して進学する学科を選択することができます。
「類」から学科選択までの流れ
入学者は、まず1年次で「類」に所属し、応用性の高い基礎知識と複眼的視野を養成する共通教育(グローバル教養科目、自然科学科目、情報科目など)を受講します。2年生進級時に適正や興味などに応じた進路を選択、「学科」に所属して専門的な学修を行います。
『類別入試』は進路選択のミスマッチを無くし、社会的ニーズに応えられる人材教育を可能にします。

「類」の選択(各類のアドミッションポリシー)
受験生は、自分の希望や適性を「アドミッションポリシー」から見つけ、「類」から学科・コースへの流れを確認し、入学する「類」を決めます。
自身の適性や、将来進学したい学科・コースを十分に検討し、受験する「類」を選択することが重要です。
【情工1類 (先端情報工学系)】
データ科学、人工知能、メディア情報学、ソフトウェアデザイン、情報通信ネットワーク、コンピュータ工学を中心とした情報工学の最先端に関する幅広い知識・技能を学び、社会のさまざまな要求にこたえる情報システムを構築することに興味がある人。
(知能情報工学科、情報・通信工学科へ進学できます。)
【情工2類 (学際情報工学系)】
機械工学と制御工学を中心として、主として工学の諸分野と情報工学を融合することで、ロボティクス、システム制御、先進機械を中心とした分野に関する幅広い知識・技能を学び、人と未来を繋ぐ知的システムの創造に興味がある人。
(情報工学部のすべての学科、知能情報工学科、情報・通信工学科、知的システム工学科、物理情報工学科、生命化学情報工学科へ進学できます。)
【情工3類 (自然情報工学系)】
物理学、化学、生物学といった自然科学に情報工学を適用し、電子物理工学、生物物理工学、分子生命工学、医用生命工学を中心とした分野に関する幅広い知識・技能を学び、自然科学と情報の力で世界を解き明かすことによりイノベーションを創出することに興味がある人。
(物理情報工学科、生命化学情報工学科へ進学できます。)
第132回キューテックコラボ三木会を開催しました
平成29年7月20日(木)16時30分から、本学のコラボ教育支援棟3Fセミナー室(戸畑キャンパス)において、第132回九州工業大学 技術交流会 三木会を開催しました。
7月の三木会は、本学生命体工学研究科生体機能応用工学専攻 川原知洋先生から、たまごを用いた生体シミュレータの開発についてお話頂きました。
参加者からは、「学際領域で、大きな可能性のある研究だと思います」「生体シミュレータを人工物でなくたまごを用いるという新たな視点を知ることができた」など、好評の感想が数多く寄せられました。
発表の概要については、添付の配布資料 をご覧ください。
◆次回の開催は平成29年9月21日(木)です。
大学院 生命体工学研究科 入試説明会
生命体工学研究科入試説明会を以下のとおり開催いたします。概要説明や入試に関する説明、研究室紹介などを予定しています。
なお、事前のお申込みは不要です。
記
平成29年5月31日(水) 16時20分~17時50分 飯塚キャンパス 1102講義室
平成29年6月 1日(木) 16時20分~17時50分 戸畑キャンパス 百周年中村記念館多目的ホール
平成29年7月24日(月) 10時30分~12時00分 若松キャンパス 講義室2
平成29年7月26日(水) 14時40分~16時10分 飯塚キャンパス 1102講義室
平成29年7月28日(金) 14時40分~16時10分 戸畑キャンパス 百周年中村記念館多目的ホール
【戸畑キャンパス】
北九州市戸畑区仙水町1-1(アクセスマップは こちらから)
【飯塚キャンパス】
飯塚市川津680-4(アクセスマップは こちらから)
【若松キャンパス】
北九州市若松区ひびきの2-4(アクセスマップは こちらから)
◆詳細については、開催案内PDFファイルを確認してください。
第14回九工大わくわく科学教室『手作りカメラで夏休みの思い出を撮ろう!』を開催しました
筑豊地区はじめ福岡県内から小学生他54名が参加し、オリジナル箱カメラ作りを通して、レンズの役割や光の性質などの光学の基礎を学習しました。
カメラの仕組みについての説明を受けた後、参加者は班に分かれ、本学TA(ティーチングアシスタント)に教えてもらいながらカメラ作りに取り組みました。
最後は自分の作ったカメラで写真(日光写真)を撮影してアイロンで現像を行いました。参加者からは『とても楽しかった』『こんなカメラがあるとは知らなかった』『家でもやってみたい』など感想があがりました。
参加者 : 54名
見学者 : 36名
講 師 : 荒川 等 〔九州工業大学飯塚キャンパス技術部・技術専門職員〕
補 佐 : 石川 正士〔九州工業大学飯塚キャンパス技術部・技術専門職員〕
宮野 英次
〔情報工学研究院システム創成情報工学研究系・教授、理数教育支援センター飯塚分室長〕
大原 梨紗〔理数教育支援センター飯塚分室・事務補佐員〕
TA 15名
参加された皆さま、関係者の皆さま、ありがとうございました!
株式会社安川電機様へ感謝状を贈呈しました
平成29年7月25日(火)、株式会社安川電機本社(福岡県北九州市八幡西区黒崎)にて、尾家学長より同社代表取締役社長 小笠原 浩氏へ感謝状を贈呈しました。
本学の前身である明治専門学校は、実業家である安川 敬一郎氏が巨額の私財を投じて設立されました。
安川 敬一郎氏は、炭鉱業で得た富を日本の近代化のために、諸事業の育成に注がれ、その事業の一つとして、輸入品に頼らず、国内で電気機械類が生産できるよう、ご子息の第五郎氏を代表社員におき、1915年(大正4年)に合資会社安川電機製作所を設立されました。
時代を経て、今日では、「モーション制御」・「ロボット技術」の分野では、世界で名を馳せる株式会社安川電機として、グローバルに事業を展開されています。本学からも多くの卒業生、修了生が社内の各部署で活躍されていると伺っています。
安川電機様からは、これまで本学大学院生命体工学研究科への連携講座開設や九州工業大学・明専会学生創造学習支援プロジェクトにご支援いただきました。
また、就職支援においては、明専塾へのご協力、研究支援においては、多くの共同研究・受託研究にご支援をいただきました。
このたび、長きにわたり、本学の教育研究に大きく貢献いただいた株式会社安川電機様に対し、大学として深く謝意を表すため、感謝状を贈呈いたしました。

(左)尾家学長と(右)小笠原社長
◇株式会社安川電機 ホームページはこちら
【RoboCup@homeへの挑戦】@文科省
本学では、平成29年8月1日から、文部科学省の情報ひろばにて、【RoboCup@homeへの挑戦 ?家庭用サービスロボットの研究-】と題した企画展示をおこないます。
本企画展示に関連し、8月4日(金)に下記のとおりイベントを開催します。
RoboCup とは、「2050年までにヒューマノイド型のロボットのチームがサッカーのチャンピオンチームと対戦して勝つ」ことを目標とした国際的なランドマークプロジェクトで、対象をサッカーだけでなく災害へ対応を目指す RoboCupRescue、及び家庭用サービスロボットの実現を目指す RoboCup@Home へと発展しています。
本学では、サッカー、レスキュー、@ホームの各分野に取り組んでおり、本展示では、@ホームに挑戦するために開発中のサービスロボット本体及び、ロボットの概要や仕組みなどをわかりやすく解説したポスターと動画コンテンツを展示いたします。
イベントでは、展示中のサービスロボットを実際に動かすなど、家庭やオフィス・病院といった、人間の生活空間で人間と協力して働くサービスロボットの現状、未来などについて分かり易くご紹介します。
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
【開催日】 平成29年8月4日(金)
【開催時間】[1]13:30~14:30、[2]15:30~16:30
※[1][2]とも同じ内容のイベントです。
【開催場所】文部科学省「情報ひろばラウンジ」(旧文部科学省庁舎1階)
(株)安川電機の新規採用者向け社外研修を戸畑キャンパスで開催しました
キューテックコラボ第133回三木会
リニューアル後3回目となる9月の三木会は、先端機能システム工学研究系の脇迫先生の技術シーズを取り上げます。
座談会では、双方向のコミュニケーションを目指します。
記
■日 時: 平成29年9月21日(木)16:30~
■会 場: 九州工業大学 戸畑キャンパス
コラボ教育支援棟3階 セミナー室 ※戸畑キャンパスマップ31番
(福岡県北九州市戸畑区仙水町1-1)
■TV中継会場: 九州工業大学 飯塚キャンパス ※飯塚キャンパスマップ3番
AV講演室(共通教育研究棟1階)
■講演会: 16:30~17:30
「画像処理やセンサーの応用事例の紹介 -産学連携活動を通じて-」
九州工業大学 大学院工学研究院 先端機能システム工学研究系 准教授
脇迫 仁 氏
※講演会の後には座談会(名刺交換会 参加費:無料)を予定しております。
※申し込み方法等詳細は、開催概要(PDFファイル)または、キューテックコラボ三木会ウェブサイトをご参照下さい。
文科省情報ひろばに本学の企画を展示しています
本学では、文部科学省の情報ひろばにて、【RoboCup@homeへの挑戦 ?家庭用サービスロボットの研究-】を題した企画展示を行っております。
RoboCup とは、「2050年までにヒューマノイド型のロボットのチームがサッカーのチャンピオンチームと対戦して勝つ」ことを目標とした国際的なランドマークプロジェクトで、対象をサッカーだけでなく災害へ対応を目指す RoboCupRescue、及び家庭用サービスロボットの実現を目指す RoboCup@Home へと発展しています。
本学では、サッカー、レスキュー、@ホームの各分野に取り組んでおり、本展示では、@ホームに挑戦するために開発中のサービスロボット本体及び、ロボットの概要や仕組みなどをわかりやすく解説したポスターと動画コンテンツを展示いたします。
また、8月4日(金)には、展示内容に関するイベントを文部科学省情報ひろば1階ラウンジにて行います。イベントの案内はこちらからご確認ください。
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
【展示期間】平成29年8月1日~平成29年12月22日(金)
【開館時間】10:00~18:00 (入館時間は17:30まで。土・日・祝は休館)
【展示会場】文部科学省情報ひろば「企画展示室」
(東京都千代田区霞が関3-2-2 旧文部科学省庁舎3階)
【主な展示物】
・サービスロボット
・モニター及びパネルにて、ロボットの概要や仕組みなどを分かり易く解説
本学教員がプロジェクトリーダーを務めるチームが、国際標準規格ISO-19683を成立しました!
宇宙環境技術ラボラトリーが2011年度から取り組んできました超小型衛星試験規格、ISO-19683 “Space systems ?Design Qualification and Acceptance Tests of Small Spacecraft and Units”が、2017年7月15日締め切りの最終投票にて承認され、国際標準化機構(International Organization for Standardization)の正式な国際規格として成立することとなりました。
規格制定には、同ラボラトリーの趙教授がプロジェクトリーダーとなり、本学超小型衛星試験センターのメンバーをはじめとする世界中の超小型衛星の専門家による国際チームを組んであたりました。本規格は、超小型衛星の信頼性向上に大きく貢献することが期待されています。
本規格の成立にあたり多大なるご支援をいただきました関係諸機関様に、深く感謝いたします
宇宙環境技術ラボラトリーでは、趙教授・赤星教授・豊田准教授の3名の教員が積極的に宇宙関連の国際標準規格作成に関与しています。これまでに、ISO-11221(衛星帯電試験方法)、ISO-11227(イジェクタ試験方法)、ISO-19923(最悪帯電環境)と本規格の計4件の国際標準規格作成に貢献してきました。
今後も、国際標準規格作成を通じて研究成果を実社会に還元していきます。
高大連携課題研究発表会 in 北九州2017を開催しました
平成29年7月23日(日)、県内外の高校が参加する「高大連携課題研究発表会 in 北九州2017」を本学戸畑キャンパスにて開催しました。日頃から科学研究活動をしている高校生が研究の成果を発表しました。物理・数学、地学、生物、化学の4分野において、42チームが参加しました。
■参加校
小倉高等学校
東筑高等学校
戸畑高等学校
東筑紫学園高等学校
明治学園中学高等学校
香住丘高等学校
福岡工業大学附属城東高等学校
山口県立徳山高等学校
熊本県立熊本北高等学校
福岡県立鞍手高等学校
■審査結果
≪最優秀賞≫
◎化学分野
福岡県立鞍手高等学校『プラタナスから得た沈殿物によるコバルトイオン回収の研究』
◎生物分野
福岡工業大学附属城東高等学校『ユーグレナによる食品系含塩タンパク質の未利用資源の活用について』
◎物理分野
福岡県立香住丘高等学校『水溶液境界面の拡散速度の測定と溶質物性に関する研究』
◎地学分野
東筑紫学園高等学校『北九州平尾台カルスト広谷湿原の復活(面積測量と地下水)+ラムサール条約』
◎数学分野
福岡県立香住丘高等学校『混雑解消方法の数理モデル ~効率のよい入退場を目指して~』
《優秀賞》
◎化学分野
福岡県立香住丘高等学校『各種イオンの移動速度』
福岡県立香住丘高等学校『凝析の研究』
◎生物分野
明治学園中学高等学校『マツカサウオの鱗についての研究』
◎物理分野
福岡県立香住丘高等学校『ブーメランの質量分布と描く円の大きさについて』
熊本県立熊本北高等学校『つまようじタワーを用いた耐震性の研究』
◎地学分野
福岡工業大学附属城東高等学校『デブリを探して九千里 ~静止軌道のデブリが撮影できるか』